真空管オーディオフェア2007 出品報告

私たちは10月6日から10月7日にかけて東京の秋葉原で開催された真空管オーディオフェアに出品いたしました。
フェアの開催された両日は幸いにも良い天候に恵まれて多くの真空管ファンやオーディオマニアが訪れました。弊社の今年の出品製品はアナログカートリッジのYC-03S,M, 昇圧トランスSUT-02、フォノイコライザーアンプのEQB-01, プリアンプのCA-03L, パワーアンプのA-011, A-08S, スピーカーシステムのYS-604でした。
それらの中から次の組み合わせで多くのお方にお聴きいただきました。

システム1
YC-03M,S MCカートリッジ----昇圧トランスSUT-02---- フォノイコライザーアンプEQB-01----パワーアンプA-011----スピーカーシステムYS-604

システム2
CDプレーヤー(Esoteric)---- パワーアンプA-011----スピーカーシステムYS-604

システム1ではアナログレコードのステレオ盤とモノラル盤をカートリッジを取り替えて試聴いただきました。モノラルレコードをステレオカートリッジYC-03Sで聴いた場合と、モノラル専用のYC-03Mで聞いた場合の比較をしました。同じタイトルのレコードでステレオ盤とモノラル盤の比較をして、モノラル用のカートリッジの利点を確認していただきました。1960年頃のジャズのオリジナルレコードなどはステレオ用のカートリッジでもお聴きいただけますが、モノラル専用のカートリッジでお聴きいただいたときの躍動感は得がたい魅力があります。ご来場のお方にはその点をおわかり頂けたことと思います。また弊社のA-011はボリューム付きのパワーアンプのため、フォノイコライザーアンプから直接パワーアンプに接続でき、ラインアンプ部を省略できるため、その部分でのクオリティーアップも見逃せません。
また、システム2ではCDプレーヤーとパワーアンプを直接接続し、鮮度の高いサウンドをお聴きいただきました。CDプレーヤーから出た信号を直接パワーアンプに入力できるため通常の使用方法に比べて大幅に信号経路を短くでき、音楽の情報量を最大限に引き出すことができます。 この場合、スピーカーを鳴らすために使用する真空管は2個のみになります。

また、A-011の試聴時には出力管をRCAの2A3とドイツのエミッションラボの2A3を差し替えて比較試聴いただきました。
RCAの2A3では中音域の豊かなサウンドが印象的で、エミッションラボの2A3ではクリヤーで鮮度の高い音が魅力でした。お客様の反応は概してエミッションラボの方が評判が高く、従来の2A3の真空管のイメージとは異なる新鮮なサウンドが評判でした。弊社も今後はエミッションラボ社の2A3を標準として使用していきたいと考えております。
なお、エミッションラボ社では以前から2A3真空管を製造しておりましたが、そのガラス管のサイズが大きいためデザイン的にアンバランスで使用をためらっておりました。この度エミッションラボ社よりガラスサイズを小型化した2A3が届き、弊社のA-011に採用を決めております。そのサイズは2A3真空管の中ではかなり大きい方ですがデザイン的には違和感なく使用できる大きさとなっています。実際のサイズは写真からご確認ください。
このエミッションラボ社の真空管はまだほとんど日本国内には入荷していませんが、この機会に弊社が輸入代理店となり販売を始める予定です。ご期待ください。ご参考までに、このエミッションラボ社の2A3(EML2A3MESH)はペアで70000円(税別)となる予定です。






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