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ワインボトルの栓として、永く伝統的に使用されてきたコルクの代わりに、
最近スクリューキャップを採用するワイナリーが世界的に増えてきています。 オーストラリアやニュージーランドの先鋭的な造り手から始まったこのムーブメントは、 その是非を巡って評論家やジャーナリスト、ソムリエ等の人々の間で新鮮な話題となっています。 世界に流通しているワインの内、5〜7%の割合でコルクダメージが発生していると言われています。 また天然素材でもあるコルク栓はその品質のばらつきにより、熟成度合いがボトル毎に異なってしまう、 いわゆるボトルバリエーションの元ともなっています。 現在ワインに使用されているスクリューキャップは、このようなコルク栓に由来する様々な問題を解決する為に、 1970年代からオーストラリアの生産者により試験的に採用されました。 ワイン用のスクリューキャップであるステルヴァンキャップは、 ワインのフレッシュな風味を保つ為、アルミニウム素材のアウターの中に研究開発されたライナーが詰めてあり、 そのライナーの構造はワインの液面に接する方から、 ・80ミクロンの厚さのニュートラルPVDCフィルム ・19ミクロンの厚さの錫(すず)の薄いシート ・2ミリの厚さのポリエチレン製の詰め物 の三層で出来たとても密閉度の高いものです。 白ワイン用のクロージャーとして人気のスクリューキャップですが、 熟成のデータの結果次第では長期熟成タイプの赤ワインへの採用も現在検討されています。 |
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