KemononoYari
本多忠勝(平八郎)の蜻蛉切とんぼぎりという槍があります。幅が広く、トンボが触れて落ちたとかいうほど
切れ味の鋭いとされる槍。突き刺すだけの細身の槍よりぐっと魅力がある。隆慶一郎著「一夢庵風流記」が
「花の慶二」というコミックになったのはもうずいぶん前のこと。「うしおととら」はいつだったかな。この二つに
登場する槍は蜻蛉切りがモチーフではないかと考えております。マンガの単行本を所蔵しておいて
ふと思い出したとき読み返すのはおもしろいものです。いいと思ったコミックの単行本は全巻そろえてしまい
ますね。もう三十年も前に絶大な人気を得た「子連れ狼」がアメリカで人気だとか。米国人に分かるのかなあ。
「葉隠れ」の世界だもの。
あれは後世に伝えるべき名作です。古本屋で子連れ狼全巻を入手したのは、だいぶ前、ぱらぱらとページを
めくると、うーん、やはりいい。LOAN WOLF と英訳されたそうです。