写真により播州まつりの特徴を紹介します
資料:屋台文化保存連絡会会報
天満宮の「梅鉢紋」
右は東之丁(大塩)の屋台紋で
金の消しメッキで仕上げてある
屋根に付いている神社や村を表す印
●東山(灘)
千成瓢箪
●木場(灘)
菊水紋
●須加(浜の宮)
 左三階松紋
 すあげメッキ
●田井(魚吹)
町名をもじって
の鯛
八幡宮の左三つ巴と丸二の紋
●東堀(恵美酒)
違い鎌で日本随一
●宇佐崎(灘)
  龍の紋
「紋」
「よいやさ(良家栄)」
 屋台を担ぐときのかけ声です。漢字で見ると分かるように、家栄の願いが込められています。
声がかれるまで声を出しつずけ、長い人は一週間くらい戻りません。
 他には「えーんやー」とか「やーさかよいやさー」、網干地区では「ちょーさー」が主流で差し
上げた時のかけ声は、村によって違います。
●上蒲田屋台(蒲田神社)の擬宝珠と露盤
 露盤は前後で雌雄の龍
●小嶋(湊神社)
  巻き龍付き。
●宇佐崎(灘)の露盤
擬宝珠・露盤をはずしての宮入
「擬宝珠(ぎぼし)と露盤(ろばん)」
●東山(灘)の擬宝珠
  宝珠部は純銀、伏鉢部は金メッキで波の模様に千鳥12羽(純金・純銀)
●平松(魚吹八幡)
  宝珠部に金メッキが施されている
 上の丸いのが擬宝珠、下の彫刻された物が露盤。
 擬宝珠はネギの花をもじったらしく、ネギの花のように長持ちするようにとの願いが
込められているそうです。露盤は一般に退治物の彫刻が多く、素材は他の彫刻物と
同様、檜や欅が主流。また取り外しが可能で神社の楼門をくぐる時は、はずした状態
で宮入します。これは帽子を取って挨拶するのと同じ意味だそうです。楼門や鳥居の
大きさで屋台の最大限の大きさが決まります。
「川中島の合戦」の一部
「楠公父子訣別桜井駅」の一部
「巴御前奮戦」の一部
「狭間(さま)」
●天満(魚吹)の狭間
●長松(魚吹)の狭間
  この二つの狭間は播州狭間彫刻の龍虎と称される逸品
●上蒲田屋台(蒲田神社)の狭間
 本能寺の変この図柄は一般的 
屋根と梁の間の彫刻
和室の欄間みたいな物で、太鼓隠しの意味もある。
日本や中国の歴史上の物語から取った場面を彫刻されている。
播州屋台の基本の大きさは
二尺八寸と言われています。
「二」と「八」を合わせると鳥居
の形になるからと、「大塩八幡
神社」のまつりの時に放送され
ています。素敵な話ですね。















どろ台
井筒端
狭間
太鼓
脇棒
本棒
高欄掛け
伊達綱
総才端
昇総才
露盤
擬宝珠
玉地屋台(恵美酒の宮)
屋台各部の名称(下蒲田屋台)
「神輿屋根屋台」
 太鼓をのせた「太鼓屋台」の形式の中で、漆を塗り擬宝珠を付けた形が、写真の
「神輿屋根屋台」で、他には布団を重ねたような屋根の「布団屋根屋台」があり、
その中にも「平屋根型」と「反り屋根型」とあり、地域により異なります。姫路を中心
とした播州地方では「神輿屋根屋台」が主流となっています。
 「神輿屋根屋台」の場合、屋台を新調したときは屋根は白木で1〜2年充分に乾
かした後、幾重にも漆を塗ります。その重さだけで、全体の重量はかなり重くなりま
す。
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