ぞんび〜ず大会 (2010.5.30)


  
地図 山紫水明東山
地図 山紫水明東山

今春初めてのOL大会参加です。大会は,長距離コースで有名なぞんび〜ず大会。しかもエリアは,アップダウンの激しい東山です。今大会の最長クラスは,このアップダウンの激しい東山を4時間ほど走りまわるとか。ゾンビに変身しなければ帰ってくることは不可能です。もちろん,軟弱なオイラは最短距離のSクラスへ。それでも,5km以上あるのですから2時間以上はかかります。という大変な大会ですが,見方を変えれば,ふつうの大会の2つ分を一度に楽しめるのですが,それはそれでいいのかも。

地下鉄を降り,テープ誘導も何もない日向大神宮への参道を上り,受付会場へ。付近には,すでにスタートを切ったであろうOLerの姿が見えます。この大会は,スタート時刻が選べるというので,待ち時間が少なくてすみます。当日参加のオイラは,地図が売り切れ。パソコンからプリントアウトした地図を使うことになりました。それでも,マスターマップで地図を写し取ることを考えれば,ありがたいものです。ところが,のちにこれの地図でチョットした問題が発生。

準備を終え,会場前の玄関へ。この前がスタートという便利さ。Eカードを設置して,スタート!まずは参道の階段を上ります。少し歩くだけでも,汗ばんできます。そういえば,今日の京都は夏日になるとか。前日までの冷え込みはどこへやら。今日は,汗だくになりそうです。階段を上り切り,さらに登ると尾根へ。尾根に出ると左へ。2つ目の分岐を確認し,さらに進みます。3つ目の分岐を確認すると小ピークへ。下り切ると,そろそろ@のポストがある尾根が見えるハズ。右手に注意しながら進んでいると,それらしい尾根を発見。さっそくGO!シダの茂った尾根を下るものの,ポストらしいものはなし。おやっ?あたりをウロウロ。それでもポストは見つかりません。???@から迷走とは…。ここで地図を見てビックリ!なんと,位置説明の欄がありません。となると,ポスト番号もわかりません。もしかすると,近くに別のクラスのポストがあれば,ミスパンチということになるかも。今日は距離が長いのに,どうなることやら。いきなりのやれやれです。尾根を少し北上していると,数人のOLeを発見。近くにはポストがあります。おそらくこれが@のポストでしょう。ピッ!

次は,少し距離があります。といっても,よく見ると,どのポストもそれなりに距離があります。特にAからBなんて,どれだけ離れてるねん!?って感じです。尾根に復帰し,山道をGO!鞍部の分岐点を直進。谷に向かってどんどん下っていきます。いったん,谷から離れ尾根を巻くと,滝や祠のある地点へ。ここは人気スポットのようで,一般のハイカーもたくさんいます。さて,オイラの進むルートは?と見ると,地図でもこのあたりは何が何だか訳ワカメです。左手の斜面を見ると,OLerがよじ登っています。でも,あれって道じゃないよなぁ。地図では道がるように書いているので,道を行くのが正解でしょう。ということは,方向は逆ですが,滝の脇の道しかありません。もしかすると,上で滝を横切るようになっているのかも。いつものお気楽予想で滝の脇へ。線香の香りが漂うこのあたりは,人気がないと不気味でしょう。階段を上り切ると,予想通り,道は滝を横切っています。あとは,左手の斜面の登り口を探すだけです。ところがこれが急。若者たちはこの急斜面をよじ登っていったのでしょうが,オイラには無理。ピークの北の傾斜が緩やかな地点から突入しましょう。分岐を過ぎ,左手に登りやすそうな斜面が出現。これこれです。ここを上り,なだらかなピークを越すと,鞍部にAを発見。やれやれ。Aはそれほど迷走しなくてもすんだかな。

  
滝ポイント やっとゲットだ!B
滝ポイント
やっとゲットだ!B

ところが難関は次のBです。とてつもなく離れています。はっきり言って,これだけ離れていると,途中で現在地点がわからなくなることは確実です。途中の分岐点などのチェックポイントで確実に現在地を確認する必要があります。と,一応,心構えだけはできているものの,実際には,いきなり予定外の谷に突入。どうも方向がヘンということで,地図で確認すると,違う谷に入っています。やれやれ。いきなりの迷走とは…。これでBにたどり着けるんかなぁ。結局,Aから下った地点まで戻ると,正面の谷に道を発見。ありゃまぁ。Aで一緒だったOLerたちに呆れられながら先を急ぎます。5ツ辻の分岐点はまでは,道なりなのでどんどん行きましょう。しかも,前にも若者OLerがいることだし。徐々に高度を上げながら尾根に向かいます。思い返すと,先ほどの間違った谷でも行けたような。もしかすると,距離的にはそちらの方が短かったかも。先行する若者の後に続いて進みます。と,若者が一瞬立ち止まり,すぐに前進。あとで考えれば,そこが5ツ辻だったので,若者はそれを確認したようです。そんなことには気もとめず,オイラの目指すは尾根道です。汗だくになりながらようやく尾根道へ。ここが5ツ辻ということなので,ルートは直進かぁと,ヤブに突入。道らしい空間があるので,それをたどるものの,チョット…。ヘンなので,再び,尾根道へ。もう少し下やったんかなぁと尾根を下るものの,どうも5ツ辻らしい分岐点はありません。さらに下ると,今度はかなりはっきりとした道へ。ここでようやく現在地点に気づき,がっかり。5ツ辻はすでに過ぎ,もう尾根のT字分岐にいたってことです。なんのこっちゃ?!我ながら情けないというか,予想通りというか。現在地点の確認ができたので,予定のルートへ。地図を見ると,道なりに進めばいいのですが,その「道なり」というのが難しい。先ほどの失敗に懲りて,指差し確認で分岐点を確認しながら注意深く進みます。もちろん,小ピークも指差し確認です。そして,最後の分岐点へ。正面を見ると,道らしいものがあり,若者が突入していきます。同じポストだろうということで,若者に続いてバカ者のオイラも突入!地図の通り,途中からは道はなくなり,あるのは薄い踏み跡のみ。それでも高度を維持しながら進みます。尾根を越えたあたりで,あたりを見回すと…,あったドォ〜!少し下の方にBのポストを発見。先ほどの若者は,このポストをパスしています。もっと先にポストがあるんだ!さすがは12kmクラスです。

Cはかなり上の尾根道に出たところの向こう側の斜面です。ここはひたすら尾根を登るのみです。上からOLerが一人,下ってきました。Bに行くのかなぁ。急な尾根を汗だくになりながら登り続けます。そしてようやく尾根が見え,一安心。最後の力をふりしぼって尾根道へ。尾根道は少し入り組んでいますが,地図をよく見てGO!広い遊歩道に出ると,右手に注意!見ると,右手に道が。これでしょう。ここを進めばCの尾根に行けるでしょう。このあたりで何人ものOLerに遭遇。Cの近くにもポストがあるんかなぁ。だとしたら,ポスト番号のわからないオイラは困るよなぁ。とりあえず,広い尾根を見つけましょう。しばらくすると,歩きやすい広い尾根を発見。予想通り,その尾根の先にCらしきポストを発見。番号はわかりませんが,Cということで。

次は少し距離がありそうです。さて,ルート選択は? 引き返して尾根に出るルートもありかも知れませんが,同じルートを通るのはおもしろくない。まずは尾根に出て,一つ目の分岐点から下りましょう。先ほどの山道に戻り,北上します。植林帯に出ると,尾根は思ったよりも上にあります。しかも,急斜面。このルート選択はちょっとまずかったかもねぇ。でも,引き返すわけにはいかないので,尾根に向かって直登あるのみ。尾根道に出ると,そこはたくさんのハイカーが憩う展望ポイントです。その尾根道を北上。分岐点でしばし思案。でもまぁ,メインルートを行けばいいので,そのまま直進。下り切った所で,左手に山道を確認。ここを下るのでしょう。ということで,スタコラサッサ。下り切ったあたりでブルーシートで覆った朽ちかけた小屋を発見。小屋の脇には水場もあります。茶碗もあり,誰かが生活していた雰囲気です。それにしても,こんな山奥で生活するなんて!京都のホームレスは山奥が好きなのでしょうか。それとも,隠遁生活を謳歌していた隠者でしょうか。ナゾは尽きません。小屋をあとに,先を急ぎます。谷川に沿った道を下るだけなので,お気楽です。やがて道が合流。さらに下りましょう。そして今度は,大きな谷の分岐点へ。このあたりは,前に通った記憶があります。Dは谷の向こう側です。川を渡り,斜面を登っていくと,道らしい踏み跡を発見。その踏み跡をたどり,北の斜面へ。Dのポストはなだらかな谷にありました。

  
ナソのブルーシート小屋 Eの給水ポイントにて
ナゾのブルーシート小屋
Eの給水ポイントにて

次はEです。このまま西に出て,谷を下り,南下すればいいようです。と,予定だけなら簡単。でも,実際には…。急な下りを下っていると,朽ちかけた小屋を発見。今度の小屋は,ビニールシートで覆っているのではなく,しっかりとした木造りの小屋です。しかも,そんな小屋が何軒も。あたりには茶碗やビンなどが転がっています。こんな山の中にわざわざ建てるって?何のために建てたのでしょう。作業小屋かなぁ。だとしても,こんなに何軒もいるのかなぁ。東山,ナゾ深しです。ナゾを残したまま,急な谷を下り,遊歩道へ。遊歩道を南下し,谷の合流地点を右へ。そのまま上り詰めると,Eのポストへ。ここは,給水地点にもなっていて,お二人のスタッフがスタンバっています。

水とコーラの補給を受け,次なるFを目指します。距離は短く,山道さえ見つければ楽勝でしょう。谷を少し下り,左手の斜面をチェックしていると,踏み跡発見!そのまま尾根を巻くようにして道の分岐点へ。ところがこの分岐点がイマイチわかりにくい。でも,まぁそれらしい地点を目指し,Fのポスト発見!

次のGも近くです。道を越えたあたりにありそうです。Fのポストからそのまま谷を横切り,山道へ。その向こう側に下ると,Gのポストがありました。

このあたりからベテランOLerのK井さんとご一緒することになりました。お互いにヘバっているので,歩きです。歩きながら,OLの技術的なことやアジア大会でのことなどのレクチャーを受けました。Hへのルートは距離があります。でも,そのほとんどが遊歩道を進むようなので,楽勝かも。しかも,ベテランのK井さんもいることだし。と,お気楽モードでHを目指します。5ツ辻から尾根道へ。ここだよなぁ,Bへ行くのに迷ったのは。分岐点からは尾根道を外れ,右へ。さらに進むと,これまたややこしい分岐点が出現。ここは慎重に行かなきゃとK井さん。最後になってミスコースすると,精神的にも肉体的にもダメージが大きいからとのこと。ミスコースの常習者のオイラとしては,多少のミスコースでダメージを受けることはありませんがと,ヘンな自慢?それらしい地点から谷へ降下。見事,Hをゲット!

  
京都市内遠望 石柱のあるIのポイント
京都市内遠望
石柱のあるIのポイント

Iは少し離れていますが,ほとんどゴール近くなので気が楽です。Hのポストから谷を下り,山道へ。そのまま道を進むと,いくつも道が分岐する地点へ。右手のピークを巻く道を進み,Iを目指します。途中で,西の道へ乗り換え,それらしい谷へ。K井さんはそのまま道を進み,道からIを狙いたいようでしたが,それではおもしろくないので,オイラは強引に谷を降下することにします。それにつき合わされてK井さんも谷を降下。それっぽい地点に降り立っても,なぜかIは見当たりません。???しばらく付近をうろうろ。それでも見当たらないので,いったん,道へ出ることに。K井さんは,やっぱり道から行けばよかったなぁとつぶやいています。そんなつぶやきを聞きながら,再度,谷へ。谷を横切るようにどんどん進むと,石柱の脇にIを発見。なんのこっちゃ?!さっき降り立った地点のもう少し東側やん!

  
ゴ〜ルにて 完走証と参加賞のうまい棒
ゴ〜ルにて
完走証と参加賞のうまい棒

最後のJは道の脇にあるようです。そのまま遊歩道を下っていると,洞窟があり,チョット行き過ぎ。引き返してみると,ナント!崖の上部にJがありました。足元に気をつけながら最後のピッ!ところがあとからやってきたK井さんがここで足を滑らせ,滑落寸前。立木に捕まり難を逃れましたが,コンパスを落としてしまいました。しばらくあたりを探すものの,見当たらず。ゴール後,探しに来てコンパスを見つけましたが,疲れている時は何が起こるかわりません。最後の最後まで気を引き締めてOLを楽しみたいものです。そしてそのまま,遊歩道を進み,日向大神宮の境内を抜け,石段の脇に設置されたゴールポストでゴ〜ル!(◎)やれやれ,今回のコースは,ゾンビの名にふさわしいタフなコースでした。でも,それだけたくさん楽しめたということで,これはこれで楽しかったです。


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