『朱鳥 鎧』編
第陸話
「俺と彼との銃闘術」
ほな、俺『朱鳥 鎧』(あけとり がい)のプライヴェートサーガ
はじまり はじまりぃ〜♪
そりゃぁ たまにはお茶目も言うたり、ノリツッコミしたりボケかましたりもしてるけど、
別に俺は芸人や無いからな? そこんとこ宜しゅう♪
ンなら、本題に入るわ
まぁ、俺自身 朱雀流格闘術の拳士として日々修行を積んでるわけやけども
何もそればっかりをやってたらエエってモンや無いンよ、コレが!
他の流派の研究もしたり、新しい技の開発もしたり、既存の技を改良したり
・・・・とまぁ こと格闘技に関しては、俺も結構考えてるンよ
あ、もちろん女の子のことは別やで?(笑)<考えてる
で、最近俺が研究してるのは武器を使った武術を格闘技に取り込むって事やねン
もちろん武器を使うわけや無く、素手のままってのは変わらんけどな
その代わり、自分の身体・・・ まぁ、腕や手かな?
を、武器に見立てて攻撃するって事やねン
おっと、ここで今回のスペシャルゲストジーズを呼ぶことにしようかなぁ
おぉ〜い ジーズ!
ジーズ「よぉ! 俺、ジーズ イカした君からのファンレター待ってるぜ☆」
・・・・余計な事言うな(げしっ★)
ジーズ「いてっ 鎧! 人のこと呼んでおいていきなり蹴るなんて酷いぜ(^^;;」
エエから黙ってそこに居れ 用があったら呼ぶからな それ以外で妙な事したらまた蹴るど?
ジーズ「へいへい 分かりましたよ」
・・・・・・・・・こほんっ ほな、話を続けるとしようか
まず、何でジーズをここに呼んだかというと・・・
ジーズ「そりゃ 俺がいれば女が寄ってくるからだろ?」
(げしっ★) ちがわい だまっとれ!
何で、呼んだかというと まぁ俺を慕ってここに来てるみんなは知らんかもしれんけど
ジーズはコレでも一応、銃を使うンやなぁ〜
まあ、銃っても色々種類があるンやけど
デリンジャーみたいな小型の護身用銃から
かなり有名な44マグナムとか、狙撃用のライフル銃 連射可能なマシンガン
ワルサーP38って銃は名前ぐらい聞いたことあるかな? アニメで(笑)
全然詳しくない俺でも幾つか種類が挙げられるぐらい
銃ってヤツは知名度が高いンやなぁ〜
そこで俺は閃いた! 銃と格闘技の融合を試してみようってな?
すなわち 銃身を腕 弾丸を拳にそれぞれ見立てた格闘技
名付けて『銃闘術』
で、その栄えある第壱号のじっけんだい・・・・・・・・・・・・・・・ こほんっ
最初の生徒、すなわち俺の「銃闘術」の弟子に選ばれたンがジーズってわけなンや
やっぱり銃を使い慣れたモンの方が、銃闘術も試しやすいかなぁっていう安易な考えやったンやけどな(笑)
ジーズ「おい! 鎧っ! 俺、そんなこと聞いてねぇぞ?! 俺のために特別な修行メニュー組んでくれるって言うから・・・」
(がしっがしっミ★) 男が細かいこと、いちいち気にしたらアカン
そんなでは、でかい漢になれへンでぇ?
まぁ、ジーズのことは放って置いて、話を続けようか
ジーズ「ひでぇっ(TーT)」
まず、分かりやすいように三つの戦闘ポジションを位置づけることにしたンよ
相手に反撃する暇を与えずに攻撃を続ける近接戦闘用の「マシンガンポジション」
離れた相手の攻撃可能範囲外から狙撃する遠距離戦闘用の「ライフルポジション」
そして自分の一番得意な間合いで相手にとどめを刺す突撃用の「マグナムポジション」
ジーズ「単純明快で鎧らしいネーミングだな」
(げしっ★)ほっとけ
ジーズにでもよう分かるように俺が脳味噌絞って考えたったんやから
で、早速特別メニューと称してジーズに銃闘術を仕込んでいったんや♪
ジーズ「俺って騙されたのか?(^^;;」
(聞こえない振り)
ま、俺の教え方がエエンか、先生がエエンか(一緒や(笑))
なかなか順調にジーズは技を覚えていったなぁ〜
うんうん 俺って凄いヤツやねンなぁ(笑)
ジーズ「俺の事も少しは褒めろよ・・・」
(また聞こえない振り(笑))
しかし、ここで重大な問題が!!
マシンガンポジション、マグナムポジションは完璧と言うにはほど遠いモンの
一応形にはなったンやけども、問題はライフルポジション
一番基本となる、「拳圧を飛ばす」 コレがジーズには出来ンのや(^^;;
ジーズ「ンなもん、普通の奴には出来るかっ!!」
俺には出来るのになぁ〜 ちゃんとやり方教えたったのにぃ〜
氣を込めて空気をえぐるようにパンチを撃ち出すだけやのにぃ
ジーズ「鎧以外にその説明で出来る奴が居れば、是非お目にかかりたいモンだぜ・・・」
俺の弟の刃とか、妹の盾やったら出来るンと違うかなぁ?
ジーズ「お前の家系はみんなそんなのなのかよ(^^;;」
え? 普通やン?
ジーズ「絶対普通じゃねぇよ(遠い目)」
まぁ それについては今度ゆっくりと話し合うことにしようや
そろそろこの話もシメンとアカンしな?
ジーズ「なぁ? 俺が来る必要あったのか?」
(またまた聞こえない振り(爆))
まだ出来たてほやほやの「銃闘術」
理想通りにはそう簡単には行かんモノや
けど、それだけやり甲斐があるって事もまた事実
いつの日か、ジーズを鍛え上げて俺の「銃闘術」を完成させて魅せるっ!!
そう、俺とジーズの『銃闘術』はまだ始まったばっかりなんやから・・・(にやり)