第1回絞りとシャッタースピード


1:絞りについて

  絞りとは、人間で言う所の光彩、光が入ってくる量を調整します。

カメラの絞りの数値の基本
基本の基本としてまず基準になる数値「1」の事。
絞り(F)=焦点距離÷口径で割り出せます。
例)
レンズの口径が50mm、焦点距離が50mmだと、絞り(F)=1、となる。

で、カメラに書いてある数値「1.4、2、2.8、4、5.6…」などについて。



            開放絞り                         中間絞り(F5.6)


            最小絞り                         こんな表示です


絞りは、光が入ってくる所の大きさ、つまり穴のサイズ。
と言うことは面積で数値の計算ができるわけです。
面積の計算では√を使います。何故、πを使わないかって?
それは、光の量を半分や4分の1や2倍や4倍と、こう言う基準で調整したいからです。
まぁ、便宜上と言うことで…そのπを使うのはメーカーに任せるとして…
理由は次の項目、b)のシャッタースピードに関係するのです。
ということで、1の半分の光量は?「1/√2」つまり1÷1.4倍
1の4分の1の光量は?1÷(1.4÷1.4)「1÷2」ってことで、穴の面積は半分です。
                  ↑1.4÷1.4≒2ですが…誤差の範囲なのです。

皆さん付いて来てますか〜?(爆)

数値が大きくなればなるほど、光の量は少なくなって行きます。


ここまでで何か質問は〜??(メールで)


2:シャッタースピードについて

  シャッタースピードは光の入ってくる時間を調整します。

基本の基本としてまず基準になる数値は「1秒」です。

これは簡単な計算です。短に半分ずつにすれば言い訳ですね。
1/2秒、1/4秒、1/8秒、1/15秒(便宜上です誤差の範囲として見逃してください)
30、60、125、250、500、1000、2000、4000となってます。


      白が何分の1、黄色が秒です。


今の最高速はミノルタのα−9xi?の12500分の1秒です。(ヘリのローターも止まるとか…)
真意の程は謎ですが…多分無理。(ローターはさすがにきついでしょう)

んで、絞りとシャッタースピードが数値的に2で×や÷ことが出来ましたね。
つまり、光の量を調整する機構が2つ出来ました。


3:絞りの効果 (上の写真参照)

絞りを開放にするとピントをあわせた所にだけ合うのです
人物など背景をぼかして撮りたい時などに効果があります。

絞りを絞るとピントを合わせた所から手前に1奥に2の割合で広がり、
絞れば絞るほど手前から奥までピントが合いシャープな仕上がりとなります。
(本当はちょっと違うけど、難しいから詳しくはまた今度)

一番美味しい使い易いのは中間絞り(F5.6とかF8とか)ですね。
メーカーもここら辺で一番綺麗になるように作っています。(例外あり)
いわゆる、高いレンズは開放付近F2.8やF4などが綺麗に作ってあったり、
接写用のマクロレンズは最小絞りのF22やF32などが比較的綺麗に写る様に作っています。


4:シャッタースピードの効果

速度を速くすると動くものを止めて写す事が出来ます。
逆に遅くすると動きのゆっくりな、星や雲海や水の流れなどを映し出すことが出来ます。
もちろん、もっともっと遅くすれば、暗い所の撮影もある程度可能です。



カメラの機構として、シャッターの種類は2種、レンズシャッターとフォーカルプレーンシャッター。
レンズシャッターはその名の通りのレンズ内にシャッター機構があります。
大判カメラや中判カメラ、コンパクトカメラや2眼レフカメラやレンジファインダーカメラに付いています。


レンズシャッター(途中で止めてみました。)のレンズ


フォーカルプレーンシャッターは普通の1眼レフに付いているシャッターで
シャッター幕が2枚あってそれが時間差で動くことによって時間調整します。
フォーカルプレーンシャッターにはこれまた2種類あって、縦走りと横走りです。


              縦走り                             横走り


説明しにくいので画像に訴えてみました…(それでも判らなかったらお会いした時にでも聞いて下さい)


第1回終わり。


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